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変革が求められる時代に必要とされるHRとは?

更新日:2021年5月17日


みなさんがHRと聞くとまず最初に何を思い浮かべますか?

採用・給与係? 人事評価係? 社員の駆け込み寺?

海外だと “ Hiring / Firing “ (採用・解雇係)などよく言われます(ひどいですよね)。

でもこれらは全部当たっています。HRの仕事って実は非常に多岐にわたっているので、一概にこれとこれですとすぱっと言い切れません。会社によっては対応が不明な場合はひとまずHRへという風潮はいまだにあるようですし、下手すると何でも屋さんにされてしまうケースもよく聞くお話です。

しかし、実はあまりよく知られていませんが、HRは時代の流れとともに変革しているのです。


先に述べたように、HRはサポート部門として給与・勤怠・人事記録管理はじめ採用、人事評価等のバックオフィス機能を持っていますが、これらは今デジタル変革により一元管理者されるようになってきています。

例えば、クラウドソルーションを用いて勤怠・人事記録管理のセルフサービス化や、採用・給与管理などのバックオフィス機能を一箇所に集約して要望に応じて対応するシェアードサービス化は一般的になってきています。要は今までのHRの軸であったサポート業務はどんどんオートメーションされてきているのです。

それに代わって今必要とされているのは何かお分かりでしょうか?

実はHR Business Partner(HRビジネスパートナー)なんです。

彼らもHRの一員なのですが、より戦略的な切り口を持って各部門のビジネスニーズを人事的側面でサポートし、目標達成のためのパートナーとして時にはアドバイザーでもあり、コーチでもある役割を持ちながら包括的なサポートを提供していく人達です。

彼らは会社全体のビジネス戦略に沿って各部門のビジネスニーズを人事面から対応をする戦略家という役割も持っています。

例えば、採用。

空いたポジションを埋めるための採用であれば、星の数ほどあるリクルートエージェントに一声かければ探してもらえます。だけど戦略的HR Business Partnerは何をするかというと、欲しい人材のプロファイリングの設定をビジネス目標に沿って設定、より多くの候補者を魅了するためのベネフィットの構築、採用から入社までの候補者のエクスペリエンスの構築を行い、採用後の定着率の安定を図るための施策を打ち出していきます。また、誰かが辞めることになっても、慌てふためくことなくビジネスが回るようしっかりとサクセッションプランも打ち立てて、将来を見据えたプランでどんどん立ち回って行きます。採用に限らず、人材の全てに関わることに戦略的なプランを打ち立ててビジネスの将来的なビジョンを可能にするサポートをHR Business Partnerはしているのです。

ここからもお分かりの通り、HR業務は従来のサポート中心のオペレーション業務から、より戦略的なパートナーとしての役割に変わってきています。

これはやはり、人材と組織の側面において常に変革に対応し、目標を達成していくために、HRはよりビジネスに注力し足並みをあわせていく必要があるからで。すでに多くのビジネスリーダー達はこの重要性を認識し、組織の各部門にHR Business Partnerを配置し人材・組織の強化を戦略的に行っています。

いかがでしょうか?HRはよりビジネスの中核に入ってきていること、意外と知られていないのが現状ですが、今後はHRに対するイメージもどんどん変わっていくかもしれませんね。

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