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EQが職場に与える3つのインパクト

更新日:2022年12月26日



EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは、自分の気持ちや感情を理解した上で管理・コントロールできる能力のことです。企業人事や人材育成の分野では1990年代中頃からEQが注目されていますが、グローバル化や働き方の多様化が進んだ現代、EQへの関心は高まっていく一方です。

なぜEQへの関心が高まっているのでしょうか。今回は、職場におけるEQの重要性について詳しく解説します。


職場においてEQが及ぼす重要なポイントは大きく3つあります。

  1. パフォーマンス

  2. コミュニケーション

  3. 意思決定


そのポイントとはどのようなものかというと


パフォーマンスの向上


自分自身のEQが高い、もしくはEQが高い人と一緒に働くと仕事に対する満足度が高まるだけでなく、仕事のパフォーマンスにも大きく影響すると言われています。EQが仕事の満足度に関係していることはよく知られていることですが、仕事のパフォーマンスを向上させることも様々な事例によって示されています。


円滑なコミュニケーションがもたらす高いエンゲージメント


職場内の円滑なコミュニケーションは、共通のビジョンを持ちプロジェクトを進めて行く上で必要な要素です。EQが高いと、他人をより理解しコミュニケーションを取れるようになります。そうすると、職場で人間関係に悩んだりストレスがかかることが少なくなり、トラブルや離職を防ぐことも可能になります。さらにEQを高めてコミュニケーションが円滑になると、職場における生産性と効率の向上につながっていきます。


スムーズな意思決定プロセス


任されたプロジェクトで何か意思決定をしなければならないとき、特にチームや企業に大きな影響を与えるような意思決定において不安はつきものです。意思決定の前に不安の原因や効果的な対処法を理解できていないと、リスクを取りすぎたり、あるいはリスクを取りきれなかったり、バイアスがかかり判断が鈍ってしまったりすることがあります。そのような状況において高いEQを持つ人は、感情と事象の因果関係をきちんと理解し、スムーズに意思決定することができるのです。


異なる経歴や多様な考え方を持つ人が集まって働く企業において、EQは職場の様々な問題を解決する手段となり得ます。そして、現代のリーダーにとってはますます欠かすことのできないスキルになっています。

EQは意識的にトレーニングをすれば、誰でも一定のスキルとして高めることができます。しかし、EQは目に見える形で評価しづらく、多くの人がきちんと理解し職場で活かせているとは言えないのが現状です。


そこで、おすすめなのがコーチングです。コーチングでは、自分自身の意識を喚起し、発見を行い、新しい視点を学び、自分自身の気づきを内面か引き起こしていくことを可能にします。この自己発見と学習のプロセスが、思考の持続的な変革とさらなる進歩、そして成長につながっていきます。


BrainMaidが提供するエグゼクティブ・コーチングサービスでは、コーチングを通してクリエイティブかつ革新的にチームや人を率いていくために必要なリーダーシップを養うことができます。ICF(国際コーチ連盟)のコーチングプロセスに沿った完全オーダーメイドのプログラムは、判断や言動が組織全体にどのような影響を及ぼすかを予測する力や、戦略・ネクストアクションに対して必要となる思考法など、リーダーが一歩先を行くために必要なものばかりです。



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